ぎっくり腰(急性腰痛症)とは
慢性的な腰痛は、リンパの流れが悪くなることが原因で痛むので、マッサージで予防することができますが、ぎっくり腰は急に起こる腰痛なので、腰痛持ちでない人でもぎっくり腰になる可能性があります。
ここでは、ぎっくり腰の原因や対処法を紹介したいと思います。
ぎっくり腰とは
ぎっくり腰の正式名称は、急性腰痛症といいます。
布団から起き上がろうとした瞬間や、重い荷物を持ち上げようとしたとき、咳をしたときなど、日常の何気ない動作がきっかけで起こるのが、ぎっくり腰の特徴です。
腰の筋肉や靭帯に負担がかかり、断裂した状態をぎっくり腰と呼ぶので、腰の捻挫ともいわれています。
慢性腰痛とは痛みの原因が異なるので、ぎっくり腰と慢性腰痛では痛みの感じ方が違います。
ぎっくり腰の症状
ぎっくり腰になると、一瞬にして身体が動かせなくなります。
上体を起こすだけでも腰が痛み、歩いたり椅子に座ったりすることも困難になります。
無理に身体を動かすと、痛みが強くなり、症状を悪化させてしまうので、痛みが引くまでは楽な姿勢で安静にする必要があります。
2~3日は身体が自由に動かせないので、痛みが和らぐまでは家事や仕事を休んだ方が良いです。
ぎっくり腰になったときは
初めてぎっくり腰になったときは、ぎっくり腰に関する口コミ情報を調べたり、評判の良い病院を探したりすると思います。
そういった情報を集めるのも大切ですが、一番大切なことは身体に無理をさせないことです。
仕事が忙しい人や、家事や子育てを頑張っている人は、痛みがあっても無理をしてしまう傾向にあります。
ぎっくり腰になったときは、周りに気を使うよりも、自分の身体のことを大切にしてあげて下さい。
ぎっくり腰の対策
ぎっくり腰の対策は、身体の疲れを取ることです。
背骨や骨盤が歪んでいると身体が疲れやすくなるので、定期的に整体の施術やマッサージを受けることをおすすめします。
当院では、美容と健康のためのマッサージと整体のメニューや、女性に人気の小顔コースを用意しています。